ねこのきもち
猫の生態−観察日記


ねこのきもち 白血病ウイルス(FeLV)

2010.10.21 Thursday

猫の病気−白血病ウイルス(FeLV)

猫白血病ウイルス(FeLV)は、免疫力が極端に低下し、合併症を誘発する非常に危険な病気です。 このウイルスから猫を守るためには、早期発見としかるべき予防が必大切です。 以下に猫白血病ウイルス(FeLV)に関する知識、症状や予防方法をまとめました。

感染要因と症状

猫の白血病ウイルスは、主に(唾液)より感染すると言われています。具体要因では、猫同士の喧嘩による噛み傷、直接口や、鼻が触れ合うグルーミング等があげられます。感染は生後間もなく抵抗力の弱い子猫が最も多く、母猫のグルーミング行為により感染するケースが多く見られます。

白血病に特有の症状はありませんが、貧血になるため元気だった子猫が突如元気を無くしたり、下痢をしたり、鼻水を垂らす、リンパ腫が腫れるなどの症状が出ることがあります。

猫白血病ウイルス(FeLV)は、早期発見が生存率を高めます。子猫の頃は、おかしいなと思ったら油断せず動物病院に連れて行くようにしましょう。

予防方法

猫白血病ウイルス(FeLV)は、一度感染すると、発病を抑制するほかに。確実に治療する術はほとんどありません。ですから、感染しないよう予防する事が重要になります。

白血病は唾液より感染しますので、完全室内飼いをしていれば感染する可能性はなくなります。もしくは、免疫の低い子猫の間だけでも外に出さないようにすれば、感染率はかなり低くなります。それが難しい場合は動物病院でワクチンによる予防接種を受けるようにしましょう。また、生まれて間もない子猫と、出産前の母猫には白血病の検査をしておく事を推奨します。

もし感染してしまったなら、動物病院で適切な処置を受けなくてはいけません。早い段階で免疫力を高める措置をし発病を抑えれば、生存する可能性があります。早期に適切な処置をすれば、子猫が成猫に近づくにともなって自然治癒に向かいます。

白血病

右の写真は、以前にNPO法人の動物愛護グループから譲り受けた猫で、 生まれつきの猫白血病を患っていました。動物病院で初検診を受けた時、先天性の白血病をもっている事がわかり、成猫まで生きられる確率は約50%ぐらいだと言われていました。

2009年10月、満7歳で息を引き取りましたが、早期発見と、発病抑制によってほぼ寿命を全うすることが出来ました。発病するかどうかは、運の要素も大きいところですが、早期発見が生存率を大きく高めるのは間違いありません。



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